※ 伊達政宗 [1567~1636]
安土桃山時代から江戸初期にかけての武将。出羽の人。畠山・蘆名氏を倒して奥州を制覇。のち、豊臣秀吉に仕えて朝鮮に出陣。関ヶ原・大坂の陣には徳川方につき仙台藩の基礎を固めた。キリシタンに関心をもち、支倉常長(はせくらつねなが)をローマに派遣。幼時に右眼を失明し独眼竜と称された。
2021年04月28日
【 政宗の名言(五常訓)】
仁に過ぎれば弱くなる
=人間への愛ばかり重んじれば自分が弱くなる
義に過ぎれば固くなる
=義理ばかり重んずれば固くなる
礼に過ぎれば諂(へつらい)となる
=礼儀ばかり重んずれば逆におべっか遣いになる
智に過ぎれば嘘をつく
=頭がよすぎると噓をつく
信に過ぎれば損をする
=人を信じすぎれば損をする
武士道の基本理念である
「仁義礼智信」の教えを使って
そのすべてが行き過ぎてはならないと説いた伊達政宗。
もともと「仁義礼智信」は儒教、すなわち
孔子の教えから来ています。
【 五徳(五常)】
「仁」・・・仁義・真実・まこと・誠意
「義」・・・正しいすじみち・義理・すじ
「礼」・・・礼儀
「智」・・・知恵・ちえ・認識
「信」・・・信義・誠・確信・信ずる
政宗は何事もバランスが大切であると言っています。
戦国時代の厳しい世界を生き抜いた彼だからこそ
言えた名言。
深いですよね~
現代を生きる私達にも必要な言葉ですね。
※ 伊達政宗 [1567~1636]
安土桃山時代から江戸初期にかけての武将。出羽の人。畠山・蘆名氏を倒して奥州を制覇。のち、豊臣秀吉に仕えて朝鮮に出陣。関ヶ原・大坂の陣には徳川方につき仙台藩の基礎を固めた。キリシタンに関心をもち、支倉常長(はせくらつねなが)をローマに派遣。幼時に右眼を失明し独眼竜と称された。
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