次世代に笑顔を繋ぐ

 

『笑顔の時間』の理念は『次世代に笑顔を繋ぐ』です。
しかし、新しい生活様式(マスク生活)では笑顔は繋げません。
なぜなら、マスクによって子ども達は周りの大人の表情が読めないからです。
子どもの脳が発達する過程で他者の目の動きや口元から発せられる音声など
顔全体の豊かな動きや音を見聞きする経験が重要です。
子どもは相手の表情を理解し、その表情や音声を真似ることで相手の心を想像する心、
共感する心を養うことができるからです。
【顔と表情を区別する能力】は【相手の気持ちを理解する能力の土台】となります。
目だけで情報が通じ合うのは大人の世界で、子ども達は表情の中のたくさんの情報
を使って少しずつ少しずつ相手の表情・感情を理解していきます。

※マスク生活が子ども達の発達に影響する可能性は
想像以上に大きいと思います。

※マスク生活の今、保育の現場に入り『次世代に笑顔を繋ぐ』ために
何を発信していくべきなのかを探してきたいと思います。