2021年08月27日
【貴老】と【愚老】
【貴老】素敵な言葉です。
シェアさせていただきます。
今西恭晟著『魂に響く108の言葉』
《年齢とともに、肉体は衰えていきます。
しかし、年齢とともに、人間的魅力を増し、人間的成熟を深めていく人はたくさんいます。
そういう人を貴老【きろう】の人といいます》(藤尾秀昭)
【貴老】とは、老人を敬っていう言葉です。
「老人に対して貴老と呼ぶ。好い語である。老人はいつまでも愚老になってはいけない」
と、安岡正篤は語っています。
貴老であるには、何事にも興味を持つことです。
年齢とともに興味が薄れ、学ばなくなっては、愚老になるばかりです。
愚老とは老いて愚かになることで、これは老のマイナス面でしょう。
しかし、老には長年経験を積んで、そのことに熟練するという
「老練」「老熟」という側面があります。
老のプラス面を深めていく人生でありたいものです。
※私のには【貴老】の方が身近にいて下さり、たくさんの学びを下さいます。
感謝でしかありません✨✨