円の法則

※《円の法則を学び》 

・自分の投げたものは全て   
 自分に返ってくる。

・執着を手放すと、同じも 
 のが手に入る。

・相手に与える波動を持っ
 ていると与たえてくれる
 人が現れる。

 

伊庭正康著『すべてを手にする人が捨てている41のこと』

たとえば、あなたが考えた仕事のやり方を同僚にマネされたとしよう。

そして、マネした人があなたより高い評価を得たとしたらどうだろう。

はたして、あなたは<おおらか>でいられるだろうか。

「それは私が考えた方法なのに…」と、<せこい>気持ちが生まれたときは、こう考えるといい。

「別に減るもんじゃないし、まぁいいか」

実際、あなたのノウハウや持ち物が他人に使われたところでそれらが減るわけではない。

ならば、気持ちよく使わせてあげればいい。

先日、テレビのドキュメンタリー番組を見ていて、「やはり一流は違う」と感銘を受けた人がいた。

ものまねタレントのコロッケさんだ。

コロッケさんは、「ものまねショー」のお店を経営している。

お店のショーに出演する演者は、コロッケさん自身がオーデションを開催し開拓しているのだが、そのなかで彼は意外なところに時間をかけていた。

そのオーディションの審査は厳しく、ほとんどの人が落選するのだが、コロッケさんは落選した1人ひとりに「もっとこうしたほうがいい」と時間をかけてアドバイスしていたのだ。

さらに、ただアドバイスするだけでなく、自分自身でもやって見せていた。

「郁恵ちゃんのものまねは、こんな感じでリズムを少しハズすと面白くなるよ」

そのアドバイスのとおりにするだけで、各段に面白くなる。

そして、落選した人は「これ、やらせてもらいます!」と帰っていく。

しかし、考えてみると、それはコロッケさんの持ちネタのはずだ。

ところが彼は、惜しむことなく後輩たちにワザを伝授する。

芸能界の大御所であるコロッケさんが、今なお多くの人から愛されている理由はそんなところにもあるのでは、と思うのだ。

もし、オフィスにハサミがなければ、あなたのハサミを誰もが使えるように共有する。

自分だけが知っているノウハウがあれば、出し惜しみせずみんなに教える。

そんなことが自然にできる人は素敵だ。

《「自分のものはみんなのもの」と考えると、結局自分自身が得をする。》

☆講師業ではあるあるの話
ですが以前の私は、自身のネタを使われると〈おおらか〉ではなく〈せっこい〉自分がいました。
小ちゃい小ちゃい人間でした😅⤵️

人は『円の法則😄💝』
いっぱいの笑顔で感謝して、自己愛・他者愛のエネルギーを持って循環させていくことが大切ですね✨✨